劇場版シティハンター 感涙! ネタバレあり!
どうも~今日は劇場版シティハンター「新宿プライベートアイズ」の感想を書いていきたいと思います。
こちらの記事はネタバレを多く含むものになります。
ネタバレを避けられる方は戻るボタンを!
ネタバレなしの方の記事を貼っておきますので、よろしければそちらもどうぞ~
ネタバレなしと重複する点もでてきますが、こちらは内容濃く、気づきや感想をエモーショナルに綴っていきたいと思います。
では、さっそく本題に入りますね!
あらすじ
裏社会ナンバーワンの腕をもつシティーハンター冴羽獠は、普段は新宿に事務所を構え、相棒の槇村香と様々な依頼を受けている。
そこに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣がボディーガードを依頼にやってきた。
美女の依頼を快諾した獠だが、撮影スタジオで更衣室を覗いたり、もっこり全開のやりたい放題…。
亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司は、なんと香の幼馴染。
撮影現場で久々に香と再会した御国は彼女をデートに誘う。
しかし、獠は香に無関心で亜衣にスケベ心丸出し…。
一方、海坊主と美樹は傭兵が新宿に集結する、という情報を入手した。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙うのだった…
敵の正体を探る冴子が直面する巨大な陰謀!
来日する大物武器商人・ヴィンス・イングラードと最新兵器――
御国の登場により、すれ違う獠と香。
シティーハンターは亜衣と新宿を護りぬくことができるのか!?
※公式より転載
おさらいとして、大体こんな流れのストーリーでしたね。
割りとテンポよくするする~って入っていける流れだったと思います。
獠と香はべつにすれ違ってないと思います(笑)
獠ちゃんはぶれなかったですね。
絶対の信頼を置いてるというか。EDでも語っていましたが。
キャラクター
言わずと知れた主人公!
神谷明さん、やっぱりすごいわ~
体つきが現代的になったというか、よりマッチョに見えるようになりました。
ハンマーひっさげて帰ってきました。
やっぱり香がいるとシティハンターって感じがしますね。
敵役を惚れさせたり、キーキャラ的な役割だったとは思う。
やっぱりエロい。99発のもっこり!
ひたすらにカワイ気のあるキャラです。
いい奴すぎる。ペッパー君みたいな海小坊主にも愛を注いでいましたね。
冴羽さんではなく、獠っていう呼び方が少し気になった。
今作の依頼人であり、ヒロイン的な立ち位置でしょうか。
正直色気もあまり感じないし、生意気だなーってところが鼻につきました。
現代的ヒロインの性格だなって感じがします。
シティハンターの依頼人にはあまりいないタイプかもしれませんね?
今回、声優を務めた飯豊まりえさんは十分に頑張っていたと思います。
今回の敵役。山ちゃんは、やっぱりどんなキャラもハマるなあ。
しかし敵としては少々、器の小ささを感じた。
くわしくは後ほどの感想で。
悪の親玉的存在、御国にやられるとはー
風格はあるけど、あまり何もやっていない。
今回の完全にゲスト役的な存在。
CAT'S EYEの店舗の大家さんなのねwwもはやパラレルワールドなので突っ込みは無し。
瞳はもう少し軽いノリでもいいのかなーって思いました。
もう少し獠ちゃんとの絡みが欲しかった気もしますが、作品の引き立て役としては丁度いい感じの助っ人役だったと思います。
このキャラが必要だったかは疑問だが、キャラだけに素人感は目立たなかった。
嫌いではないけどね。お疲れ様!
ポイント
ここでは簡単に箇条書きにしていきます。
- ベテラン声優陣の皆さんが全然老けてない!感激!
- 歴代の名曲が挿入歌として流れてくる!!
- シティハンターもスマホの時代に!
- 伝言掲示板がまさかのスマホで解決な電子タッチパネルに!便利だけど寂しい😢
- 絵が現代的、香の髪質が大分変わったかなー
- アクションの動きも現代的というかキレッキレ
- ウエディングな香にもぶれない獠ちゃん
- 何気ないとこだけど、獠ちゃんのランニングウェアが貴重に感じた。
- ゴールデン街のオカマも健在!
- 海坊主がひたすらにカワイイって感じ。もはやヒロインと言える。
- 獠や海坊主には弾が当たらない。お決まりな感じだけど。。
- Get Wildは神ED!異論はないけど、挿入歌として流す方が劇場作品としては締まる気がしました。愛よ消えないで~は嬉しかったけど、場面には爽やかすぎて合っていなかったような?
感想・気づき
今作品ですが、やっぱりファンとしては補正的な感情だけでも、十分に楽しめます。
挿入歌に歴代の名曲たちがBGMで流れてくるのはやっぱりそれだけで、テンション爆上がりです!
BGMテロになって、話から意識が逸れてたなんてことには注意が必要ですねww
時代の流れ
さて、今回の作品ですがシティハンターはのスマホの登場という事もあり、時代の流れを感じずにはいられない設定となっていました。
アクション・バトルパートの敵が機械だった事からも、未来を感じさせる設定だったと言えるでしょう。
脳の思考通りに動作を行う、殺戮兵器メビウス。
現実にもそんな兵器があっても、全く不思議ではないかもしれませんね。
新宿でそんなモノが出てきて銃撃戦を繰り広げたら、もう大混乱は必至でしょう。
私がそんな殺戮兵器を見て思ったのがこれです。
兵器とは恐ろしいもので、悪意のある人間ひとりで世界を崩壊させる事ができるかもしれません。
これからの未来、テクノロジーとどう向き合うべきかを私としては考えさせられました。
総監督のこだまさん、脚本の加藤さんのメッセージのようなモノを感じました。
現実だったら、そんな殺戮兵器が束になってかかられたら人間は間違いなく成すすべはないでしょう。
冴羽獠や海坊主には弾が当たらないのは漫画だからと言ってはおしまいなのですが、現実では絶対に叶わない、絶対絶命のピンチだからこそ応援したくなる不協和的な興奮を感じずにはいられませんでした。
当たり前の法則なのかもしれませんが、子供がウルトラマンを応援するような気持ちに戻れた感があります。
絶対絶命だけど、やっぱり獠ちゃんに絶対勝ってほしいという気持ちが強く働きました。
結果は~さすがの獠ちゃんに海坊主。被弾もせずに仕留めましたね。
絶対絶命とは言いつつも、もう少し獠ちゃんたちの心情の危機感やスリル的なモノが欲しい気持ちもありました。
敵キャラ 御国真司
このキャラは敵としての器が映画としては小さくて残念に思いました。
まず、いじめられっ子だった彼が力こそが全てと考えるようになった過程がイマイチ分からなかった点から感情が入ってきません。
次に疑問に挙がるのがどの程度、香に気持ちが入っていたか?
という点です。
力を誇示したいなら獠にこだわらず新宿を壊滅させればよかったわけですし、自分の上司(?)ヴィンス・イングラードに香を人質に取られ、射殺した点からもそれなりに気持ちは入っていた、という事は推測できますが。。
しかし、またスグに香を結局盾にとったりと、若干支離滅裂というか敵役としての器の小ささを感じます。
ハードボイルドな作品でもある、シティハンターとしては人間ドラマが少々薄いように感じたところではありました。
御国真司がヴィンス・イングラードを撃ったのは何故か?
いかにも国語の問題に出てきそうな問題です。
明確な正解はないと思うので、皆さんの意見をコメントなどによろしければお待ちしております!
Alやテクノロジーに代替できないモノ
そして、テクノロジーと向き合う未来を突き付けられ、答えをひとつ見つけました!
という事です。
アホみたいですが、それに尽きると思いました。
どんなに時代は変わっても、もっこりパワーは不滅であり生きるエネルギーを与えてくれる!
獠ちゃんの逞しい生命力が作品を通して、それを教えてくれます。
シティハンターに限らず。アニメーションにはそういった無限の力を秘めていると思います。
あなたは、この作品からどういったものを感じ、糧にしょうと思いましたか?
まとめ
- 歴代のレジェンド声優さんたち超健在!
- BGMの挿入歌が最高すぎる!
- もっこり獠ちゃん健在!
- ちょっと人間ドラマが薄いような気がした
- テクノロジーとの向き合い方を考えさせられた
- 時代は変わっても、もっこりは不滅
- Get Wildはやっぱり最強のED!
- 絵コンテ(?)を新しくして名シーンがエンドロールで流れる。それだけで、感動!
- EDのアンコールにSTILL LOVE HER(失われた風景)が!!
- 伝言掲示板復活!!
- 最後のもっこりwwwおい!ww
おわりに
とりあえず、ファンなら見ないという選択肢は無いと思える映画となっていました。
シティハンターを知らない方にも是非見てもらいたいなあと思いました。
毎年とはいかなくても、3年に1回くらいは新作をやっていただけると凄く嬉しいなあ!
やっぱり曲が素晴らしいなあと思いました。
小室哲也、TM NETWORKはやっぱり最高にシティハンターに合うなあ。
流れてきた挿入歌は色あせない素晴らしさがありました。
City Hunter Sound Collection X-Theme Songs-
- アーティスト: アニメ主題歌,GWINKO,AURA,小比類巻かほる,大沢誉志幸,TM NETWORK,PSY・S,フェンス・オブ・ディフェンス,岡村靖幸,小室哲哉,鈴木聖美
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2005/12/21
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さて私も、ナイスなもっこり男を目指して筋トレしたいと思います!
コメントなど、是非お待ちしてまーす!